2013年01月20日

芸術をたのしむ


「芸術の秋」という言葉はよく使われますが
私にとっては、冬も芸術の季節。
なぜかって…寒いので、ついつい
室内での楽しみに打ち込んでしまうからです。

自分の家で絵を描いたり、楽器の練習をしたりするのも楽しいですが
すこし足を伸ばして、美術館にいくのもいいですね。

わたしがいま気になっているのは、山梨県立美術館で行われている
「十一屋コレクションの名品展 ~野口柿邨をめぐる文人たち」という特別展。

滋賀県に本邸を置く「十一屋」野口家は、
江戸時代中期に甲府へ出て酒造業を営み、繁栄した豪商だそう。
その四代目当主である野口柿邨は、滋賀県議会議長までも勤めた名士で、
多くの文人たちと交流した文化人でもあったとのことです。

もともと山梨県立美術館は
十一屋のコレクションの寄託を受けていたそうなのですが
今回の特別展では、新たに寄託された作品たちを見られるのだそうです。

やはり地元に縁がある方のコレクションと聞くと
興味が湧いてしまいますね。

そして…
山梨県立美術館内のレストラン・アートアーカイブスでは
この特別展にちなんだ、期間限定メニューを楽しむことが出来ます。

野口柿邨の時代をイメージした「懐かしの洋食」。

なつかしの洋食

ポークカレーにエビ・イカ・ホタテのフライを合わせ
サラダ・スープバーも付いてくるお得なセットです。
とってもおいしそう!

美術館を眺めて、その後にゆっくりとランチ…
なんて贅沢な休日を過ごせそうです。

ちなみに、この特別展も限定メニューも、
楽しめるのは2月11日までですよー。

mika