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美味求真7月号からスタートした“甲府本館カフェギャラリー作品紹介”。
カフェギャラリーに展示している佐藤正明さんの作品ひとつずつに
毎月スポットを当てていこうという試みです。

第一回は「風景・街―A」をとりあげました。
1962年、21歳の佐藤さんが外国へ出たいという願望を視覚化した作品です。

芸術のことはよくわからないのですが
夜を思わせるようなぼんやりとした薄暗いなかに
キラキラとしたたくさんの輝きがひろがって見えます。
このキラキラとした光は街の明かりなのかしら。
つよい憧れの気持ちがキラキラしているように見せるのかしらと
いろいろ想像してしまいました。

現在、「風景・街―A」は修復作業をお願いしているため
カフェギャラリーで見ることはできないのですが
戻ってきたらまたお知らせしますね。

次回8月号では「金閣寺」という作品を紹介します。お楽しみに。

あべ