2018年11月17日

考えるということ


先日、相談役から、仕事をするうえで
なぜ、こういうことをしているのかを考えるようにというお話がありました。

どうしてその仕事をしているのか、手順や方法は果たしてこれが最適か。
日頃の仕事と照らし合わせて考えてみました。

企画室では直営店舗で使用するプライスカードやPOP、メニュー表の作成や、
ホームページの管理、広報誌「美味求真」の作成、広告の校正、取材の対応など
いろいろなことをしています。

例えば、新しい商品ができるとPOPを作ります。
お客様にその商品のことを知ってもらうためです。
箱に入った商品をお店に並べるだけではどんなものなのかわかりませんからね。
どんな材料を使って、どのように作られたのか、
自分で食べてみることはもちろんですが、製造の担当者からも教えてもらいます。
そして、より美味しそうに見えるように
角度や光の当て方などを工夫しながら写真撮影を行ないます。
お店に飾った時に見えづらくないように文字の大きさや色を考えたり
商品の説明はこの書き方でうまく伝わるだろうかと皆にも読んでもらったり。

POPだけでなく広告やホームページへの掲載も
商品のことを知ってもらうためという部分につながるように思います。
ですが、いつもしていることとして当たり前になっていて
どうしてそれをしているのかという部分を意識できていなかったような気がします。
自分が何かを進める時もそうですが、周りにお願いする時も
なぜ、それをしているのかということを考えたいなと感じました。

あべ