2019年05月25日

あなたは希望を持ち帰る

以前から予告していた「第2回世界のバラ展」が、本日からハイジの村で開催されています。
私が企画室へ異動して初めてした仕事が、このバラ展で使用されるバラの鉢植え用のPOP作りでした。
バラの品種名と作出国が書かれた紙をカットしてラミネートするという間接的な関わり方でしたが、こうして開催されると何だか感慨深いものがあります。
第2回となった今回は、8ヶ国173品種、園内全体では1,200品種7,000本のバラをお楽しみいただけます。

POP作りをしていると様々な名前が目に入ってきます。
その中で私が気になったのは「ブラスバンド」。

高校の頃に吹奏楽部に所属していたので、関わりのある単語に親しみを感じてしまいます。
金管楽器の華やかな音色になぞらえて名付けられたのか、はたまた名付けたときにその音色が聞こえてきたのか。
音楽を聴かせたり話しかけたりして植物を育てる方法もあるくらいですから、ブラスバンドの演奏を聴いて育った、なんてことがあったのかもしれません。
どうしてその名前が付けられたのか、由来を考えているだけでも楽しくなってしまいますね。

今回はバラの人気投票も行われています。
好きな花の形、色、香りで決めるのも良し、気になる名前から見ていって決めるのも良し。
バラで巡る世界旅行は、どのようにして楽しむのも皆さんの自由です。
お気に入りの一輪をぜひ見つけてくださいね。

本日写真撮りに行ってくれたわたなべさんによるとまだ葉の緑が多いようですが、バラの葉全体には素敵な花言葉が付けられているんですよ。
満開のバラが待ち遠しくはありますが、花や葉、枝に付けられた花言葉を調べていたらあっという間かもしれませんね。
そうそう、綺麗なバラにも裏の顔があります。
どうぞトゲにはお気をつけて。

ozawa