2019年07月10日

一日一ワクワク

梅雨明けはまだ先のようですが、本日は貴重な梅雨の晴れ間が広がっています。
昨年は梅雨明けがとても早かったので、今年は何だか長く感じてしまいますね。
今年の七夕は夕方には曇りになっていましたが、織姫と彦星は無事会えたでしょうか。

企画室近くにある甲府中央商店街では「七夕まつり」が行われていました。
色とりどりの吹流しや飾りで彩られ、出店も立ち並んでいてとても賑わっていましたよ。

いつもの商店街の、いつもと違う姿。
いくつになってもワクワクしてしまうんですよね。
夏はそのワクワクがたくさんあって、暑いのは苦手ですが好きな季節でもあります。

この前、仕事から帰る途中でワクワクに出会いましたよ。

雨上がりの空、昼と夜の間。
どこからが青で、どこからがピンクなのか。
境目の曖昧な、ほんの一瞬のひと時。
雨が降っている間は憂鬱だったりしますが、こんな風景が見られるのも雨が降るからこそですよね。
家までは夕焼けと追いかけっこして帰っちゃいました。

私はこの「ワクワク」が「気付き」の一歩だと思っています。
子どもみたいかもしれないけど、子どものときって毎日が新しいことの出会いで、学んでいたなと感じます。
大人になってもそのときの気持ちは忘れちゃいけないよな、と思っています。

今日は晴れ。
星が綺麗に見えるかもしれないので、空を見上げて帰ろうかな。
見えなくてもいいのです。
いつもと違う自分の姿や行動、「しようかな」と思っているときこそ、ワクワクが募って楽しかったりするのです。

ozawa

2019年07月09日

お好みはどちら

結婚式でのウエディングドレスはやっぱり女性の憧れですが
普段なかなかできないヘアセットも魅力のひとつ。

ロングヘアでないとダメなんていう決まりはもちろんありませんが
よく結婚式をひかえた方の中にはその日の為に髪をのばす方も多いですよね。

元々髪が長い人でも普段は難しいアップスタイルをできるので
普段のばさない髪をのばす人も多いはず。

ですが実は私はショートカット。
先日ブライダルフェアの新婦モデル役を担当しましたが
ブライダルフェアのモデルに選ばれると
髪の毛をアップにできないけど本当に私でいいのかな、と思ってしまいます。

でもご安心を。
実際に私がしてもらったヘアセットがこちら。

両サイドを編み込んでたくさんのお花をつけてくれました。
えりあしも短いんですがお花のおかげで髪が出てきてしまうのを防ぎつつ
華やかにしてもらえました。

もちろんそのまま髪を下ろして
ショートカットを活かしたスタイルにしてもらったことも。

人気があるのは長い髪を活かしたアップスタイルかもしれませんが
私はやっぱりショートカットが好き。
それぞれ自分の好きな髪型にあわせたスタイルも魅力的ですね。

さあ、自分の本番の結婚式はどんな髪型にしてもらおうかな。

ふるや

2019年07月08日

リメイク作品募集

今月も企画室宛に皆さまからのお便りが
ぞくぞくと届いています。
大人気の「間違い捜しクイズ」の回答や
「はじめての五七五」「桔梗屋の関するエピソード」などなど。
今、配布している美味求真7月号に掲載しているように
桔梗屋のお菓子のパッケージをリメイクしてつくった作品が届くことも。

とっても素敵なお人形。
「十数年前に作ったもので、
片づけをしていたところ発見したのでお送りします。」と
私たちのもとに届きました。

背中に背負っている風呂敷は
当時の桔梗信玄餅の風呂敷包みなのです。

お送りいただいた作品は、大切に飾らせていただいています。
リメイク作品は随時募集中ですので
皆さまの力作をお待ちしています。

ayumi

2019年07月07日

スピードと温度

冷房を20℃に設定してキンキンに冷えた企画室。

暑かったから冷房の温度を下げたというわけではなく、
桔梗信玄餅アイス最中の撮影をするため。

夏なのに上着がほしくなるくらい寒くなりましたよ。

撮影前のアイスをできるだけ冷たい状態で保つために
切るときに使う包丁とまな板も冷蔵庫に入れて冷やしておきました。
桔梗信玄餅アイス最中は、ドライアイスを入れた袋の中に入れて冷凍庫へ。

きれいに撮れた写真がこちら。

お餅が中央にあって、黒蜜も三点入っています。

しかしカットする場所によってはこんな感じで
お餅が端にかたよってしまい黒蜜も一点に。

アイスに入っている黒蜜の量が少ないか多いかという違いではなく
切る場所の違いなのです。見えていないアイスの奥には
たっぷり黒蜜が入っていますよ。

何個か包丁で切ってみた結果、
最中を分解して位置を決めてカットしてから合体させるのが
きれいになるということにたどり着きました。

アイスが溶けるよりも早く垂れてきてしまう黒蜜に
あわてながらも、inoueさんと協力して無事撮影完了。

撮影で使った桔梗信玄餅アイス最中は
企画室のメンバーみんなでいただきました。

最中なので片手でサクッと食べられて、
きな粉アイスの中から出てくる、とろっとした濃厚な黒蜜と
存在感のあるお餅にもう大満足。

仕事の合間に食べる、ひんやりとした
とっても美味しいおやつでした。

わたなべ

2019年07月06日

大人が子どもに帰るとき

小学校の夏休みに、ワークショップに参加したことがあります。
私はそば打ち体験とドライフラワーを使ったリース・スティック作り体験をしました。
同年代くらいの子どもとその親御さんと一緒に、1日中夢中になって取り組んでいた気がします。

印象的だったのは、一緒に参加しているお父さんとお母さんのほうが、夢中になってしまっていたこと。
「おかあさんいこうよ~」と声を掛けられても、てこでも動かずリース作りに没頭している見知らぬお母さん。
私の母なんて、そのワークショップ帰りにドライフラワー専門店に寄り、小一時間話を聞いた後、その足でラベンダースティック用のリボンを買いに走っていました。
しまいには、野菜畑の隅でラベンダーを育てるように。
玄関やトイレ、壁という壁にラベンダーが飾られて、この季節は家中ラベンダーの香りが漂っていました。
親戚や知り合いにも配るほど、のめり込んでいましたよ。

現在、ハイジの村ではラベンダー祭りを開催中。
期間中は、ラベンダーの摘み取りやスティック作りなど、体験イベントも催しています。

土日はハイジの村へ連れて行ってくれるお父さんお母さんが居るかもしれません。
小学生の皆さん、お母さんがラベンダー畑から動かなくなっても許してあげてください。
公園の遊具や砂場でまだまだ遊びたいとき、「ほら行くよ!」と腕を引っ張るお母さんの力が、これからちょっとだけ優しくなるかもしれませんよ。

ozawa