2019年08月17日

いつかまた会うときまで


皆さま、ご先祖様の霊は無事送り出せたでしょうか。
私は、今年は迎え火も送り火も参加できず、
お盆らしいことといえばあべかわ餅を食べたことくらいだったので、怒られていないか心配です。
ナスの牛の背に揺られてゆっくり帰る中で、許してくれたことを祈るばかりです。

これを言ったらまたご先祖様に怒られてしまいそうですが、今年はご先祖様以上に会いたい子が居ました。
ずっと一緒に居たので、お別れしてからなかなか次に行こうとは思えなくて。
猫なんですけどね。
もうおじいちゃんだったんですけど、冬に虹の橋を渡ってしまいました。
「虹の橋」、ペットを飼っている方は聞いたことがあるかもしれません。
原作者不詳の散文詩なのですが、ペットを亡くしてしまった経験のある方にとって、
読み終わった後ホッとするような、笑顔になれる詩なので、ぜひ読んでみてください。
そういえば、8月14日の雨上がりの空には虹が架かっていました。
もしかしたら、少し顔を見に会いに来てくれたのかな。


台風が去って田んぼの様子を見に行ったとき、道に沿うようにたくさんの猫じゃらしが。
持ち帰って、送り火のときに一緒に燃やしてもらいました。
今頃元気に走り回って、遊んでくれていると嬉しいな。

ozawa