2019年08月24日

美味しく楽しい時間のために


今日は長寿村権六のお手伝い。
久々の現場はちょっぴりドキドキしますね。
夏休みも終了間近ですが、今日は高速道路が大混雑の様子で、朝から道路状況のチェックが欠かせません。

今日は埼玉・茨城・群馬から団体のお客様がいらっしゃったのですが、通る道が見事に真っ赤っか。
あわや3団体が同じ時間になるところでしたが、
各旅行会社と連絡を重ねて、お待たせせずにお食事をご提供できました。

電話のやり取りの中でメモを残すのは必須。
それぞれの団体様の予約確認書があるのですが、そこに、
「どの地点で何時に電話が来たか」「どこに何時に着きそうか」「どこを何時に出発するか」
を細かく記入していきます。

道路混雑時はなおさら。
群馬から来る団体の添乗員さんから遅れそうだと電話があり、
ということは圏央道を通ってくる茨城からの団体も遅れそうかな、とこちらから電話すると、
「そうなんですよ。まだ八王子にもたどり着けなくて……」とのお返事。
こういったときは、
「他の団体様も遅れていて調整をかけていくので、どこどこについたら電話を下さいね」
と、それぞれの添乗員さんにお願いをしていきます。
時間がはっきり分かったら、後は食事を作ってくれる厨房の面々に
「何時に何名の食事お願いします!」と目を見てお願いをします。
一気に80名分のほうとうを炊くのはとても大変ですからね。
片手間でなく、気持ちを込めてお願いをします。

電話で、声掛けで、関わる人と密に連携を取り合って、上手くできた後の「美味しかった」「ありがとう」の言葉。
その言葉はいつだって、次も頑張ろうと思える魔法の言葉なのです。

ozawa