2019年09月13日

異文化を味わう


桔梗屋グループのお店では主に麺類はほうとうやおざら、そばなどを味わえますよね。
食べ慣れた味というのはもちろんいつ食べても美味しいですが
この間、日本ではちょっぴり珍しい麺を食べました。

手前がインドネシアのミーゴレン、奥が韓国の冷麺。
あと写真にはありませんが中央アジアのラグマンも味わいましたよ。
冷麺は日本でも最近ファミレスなどでも見かけますよね。
ミーゴレンやラグマンは慣れない香りや味付けでよく言えば新鮮ですが少し違和感。
でも食べ進めていくうちに慣れてきたので美味しく食べられました。

私の友人にタイのハーフの子がいるんですが、
親の影響もあり、日本では珍しい料理が子どもの頃から食卓に多く登場したんだそう。
私が見慣れない食べ物をキッチンで見かけることも。
日常的にタイ料理を食べてはいないようですが、
今でも子どもの頃に食べ慣れた味をふと食べたくなることがあるようで、
タイに行った時に日本では手に入りにくい食材を買いだめして
いつでも作って食べられるようしておくそうです。

私が家に遊びに行った時に作っていることがありますが、
必ず「いつものやつ食べたいから作るよ」と声をかけてくれます。
なぜなら私がタイの調味料、ナンプラーの匂いが大の苦手。
初めて私の前で作っていた時に、同じ部屋にいられなかったほどで
声をかけられたら次の合図があるまで私は別の部屋へ避難。

ちなみにその子はわさびが苦手。
日本でずっと暮らしていて日本食もあたりまえに食べていますが
どうしてもわさびの香りはダメなんですって。

それぞれ小さい頃から食べ慣れているものがやっぱり一番おいしいみたい。
私は正直ナンプラーを好きになるのは難しいですが
別の食べ物に挑戦してみて、その子と共通のタイ料理の好物を見つけるのもいいな。

ふるや