2019年09月16日

通年猛暑日になるお店


3連休最終日の今日は、長寿村権六のお手伝いに行って来ました。
厨房は朝からこんな感じ。

なぜこのような状態かというと、素早く火にかけるため。
同じ団体で提供の時間に差ができるといけませんからね。

56あるコンロは満席。
今日は11時に84食分出さなければいけなかったので、それだけあっても足りないのです。

大きな冷蔵庫の一角は、仕込みされたほうとう鍋でいっぱい。
こんなに仕込んでも、あっという間になくなってしまいます。

仕込みの段階で、白菜・長ねぎ・人参・煮干し・油揚げが入った状態にしておきます。
当日の朝に里芋を入れ、火をつける頃に汁を入れたらコンロに設置し、麺と鶏肉を入れていくんです。
このとき、かぼちゃはまだ待機。
最初から入れると形が崩れてしまうので、ギリギリまで入れないのです。
形が崩れず、かつ美味しく食べられる柔らかさになる時間を見計らって投入するんですよ。

最近は過ごしやすい日も多くなり、朝夕は肌寒くなりましたが、長寿村権六の厨房は相変わらず常夏です。
もっと気温が低くなると、「早く火つけて~」なんて言うようになるんですけどね。

ozawa