2019年10月13日

備えあれば憂いなし


テレビやインターネットを見て目にする被害の数々。
各地で川の氾濫や土砂の流入が起こっていて、今回の台風の凶悪さをひしひしと感じます。
被害にあわれた皆様におかれましては心からお見舞い申し上げますと共に、
皆様の安全と、一刻でも早い復旧・復興をお祈り申し上げます。

台風19号による大雨は、わずか一日から二日で各地の年間降水量の3~4割にあたる雨が降るという、記録的なものとなったそうです。
山梨では初となる大雨特別警報も発令されました。

そんな雨が嘘のように本日の甲府の空は青く澄んでいますが、窓を閉めていても部屋に轟音が響き渡るほどの強風が吹いています。
度々何かが転がるような音が聞こえてくるので、まだまだ注意が必要だと感じます。

山梨において心配なのは生活インフラ。

国道20号にある初狩の橋が壊れて通行止め、JR中央線や中央道も土砂崩れで通行できず、山梨へ来るのも山梨から出るのも難しくなっています。
山梨と東京を結ぶ、国道20号に中央線に中央道は、山梨の大動脈と言ったところ。
それらが不通となり、山梨への物流が心配です。
今朝コンビニへ行ったのですが、パンやおにぎり、お弁当のコーナーはもぬけの殻。
11日夜の時点で、私の地元である韮崎のガソリンスタンドはどこへ行っても売り切れだったようです。

台風が去っても油断は禁物。
「備えあれば憂いなし」とはよく言ったもので、事前の準備が大事になってきますね。
物資においても情報においても、自然災害に打ち勝つためには「備えの意識」が重要なのだと、
今回の台風含め、自然災害の際には改めて実感させられます。
一日でも早くいつも通りの日々が戻るよう、今置かれている状況をしっかりと把握し、助け合っていかねばなりませんね。

ozawa