2019年11月17日

地域の色、それぞれの特色

通勤の道中、道沿いに立って何かを待っている様子の大人の姿が。
「何かあるのかな」とチラチラ目線を送って気にしていると、のぼり旗に「マラソン大会」の文字。
近くの小学校のマラソン大会のため、保護者たちが応援しようと子どもたちを待っていたようです。
母校のマラソン大会なんて、平日に行なっていた上に、
田んぼと田んぼの間をただひたすら走るという行事だったので、応援なんてあるんだなぁと感心してしまいました。
これも地域差なんでしょうか。
小中高と応援があった試しがなかったので、ちょっと羨ましかったです。

現在、来月号の美味求真を編集中。
詳細は来月号を楽しみに待っていただきたいのですが、
とある記事のために、お正月のお餅の食べ方についてのアンケートを急遽作成しました。
製造部の方々に期間も短い中で回答をお願いしたのですが、皆さん快く回答して下さり、
中には「こんなものもあるんだ」と面白い回答もありましたよ。

集計する中で私が感じたことは「地域差」でしょうか。
家庭ごとと言うよりは、地域で差があるのかなと感じました。
私の地域も、お雑煮は「すまし汁に、具は角餅と白菜のみ」という決まりがあります。
冬休みの宿題で、「お家のお雑煮を作って、皆に発表しよう!」という課題があったのですが、
皆の発表を聞いて衝撃を受けましたね。
我が家のお雑煮は、お肉はもってのほか、色も入っていないんですから。
お友達が食べているお雑煮が美味しそうで、羨ましくてしょうがなかったです。
返ってきたアンケートを見ながら、そんな子どもの頃を思い出してしまいました。

今回は製造部の方にご回答いただいたのですが、それもきっと一部のはず。
私の知らない食べ方がもっともっとあるのかなぁと思うと、楽しくなってきます。
質素なお雑煮しか知らない私に、「この食べ方美味しいよ」という食べ方があれば、ぜひ教えてくださいね。

ozawa