2019年11月23日

=ありがとう


最近、ブログを読んでいただいている方に、
「どんなふうにしてテーマを決めているの?」と聞かれたことがありました。
私がブログを書く前にやっていることといえば、
一に身近であったことやニュースを思い返すこと、二に桔梗屋の各部署のブログを読み返すこと、
そして三に、今日は何の日か調べることです。

今日は調べるまでもありませんね。
一年で最後の祝日となる、「勤労感謝の日」です。
勤労感謝と言われても、何のためにあるのかピンときませんよね。
「勤労を尊び、生産を祝い、国民互いに感謝しあう」日とのこと。
もともとは作物の収穫を感謝する新嘗祭という祭日でした。

外食をしたとき、頼んだものが自分だけ遅かったらどうしていますか?
働くということを経験する前の私は、「まだ~?」なんて不満をもらしていました。
でも働くようになって「提供する側」を経験して、不満に思うことは少なくなりました。
「これは忙しくて大変だよなぁ」と共感したり、「こんなとき私だったらどうするかな」と考えたり、
「こういうときはこんな風に対応しているんだ」と参考にしたりしていましたよ。

11月25日からは、楽しみにしてくれている方も多い新そば祭りが始まります。

店内には「おかわり!」の声が響き渡り、厨房もホールもてんやわんやになるはず。
長寿村権六は、私がホールを務めない新そば祭りは今年が初めて。
少し心配なところもありますが、「一人でやろうとしないで、厨房もホールも助け合ってやっていってね」と
教えてきたので、きっと立派にやってくれるでしょう。

そうそう、11月22日のいい夫婦の日に続き、今日は11月(いい)23日(夫妻)の日であり、
11月(いい)23日(ファミリー)の日でもあるそうですよ。
たまの外食にはもってこいの日かも。
穀物に感謝すること、今でもその気持ちは大切にしなくてはなりません。
作物や動物を育ててくれている人、加工してくれている人、調理してくれている人、生きていくために稼いでくれる人、
好きなものを食べられるのも、誰かがどこかで仕事をしてくれているおかげです。
「いただきます」と「ごちそうさま」を、お父さんに、お母さんに、たくさんの人に伝えていきたいですね。

ozawa