2020年01月04日

これから


皆様、令和初のお正月はどのように過ごされていますか?
初めてだからきっちりしたいと、気を引き締めて過ごされてますかね。
それとも、結局は寝正月になってしまった方も居るかも。
私も学生の頃はお正月はコタツで駅伝を見ながらゴロゴロ過ごしていたので、
寝正月こそ正月の醍醐味だと思っています。

企画に来て初めてのお正月。
2日には初詣縁日の写真撮りに行かせてもらいました。
桔梗屋の文字が背中に大きく書かれた赤い法被を着ると気持ちが変わりますね。

もちろん、お客様の目も変わってきます。
「これとこれは何が違うの?」
「以前いただいたものが美味しかったんだけど、その商品はどこで買える?」
「きれいに包んで送りたいんだけど、どこでやってもらえる?」
とたくさんのお客様から質問攻め。
お客様と接するのは久々だったので、忙しいながらもとても楽しい時間でした。

特に新しいブースの駄菓子屋さんは、「楽しい」で溢れていましたよ。
実は私は大学生の頃駄菓子屋でアルバイトをしていて、初となる今回は微力ながら意見を出させてもらいました。
どんなブースになっているかずっと楽しみだったんです。

写真を撮っていると、お揃いの服を着た姉妹から「輪投げやらせてください」と声を掛けられました。
カメラを片手に、ちょっとだけブースのお手伝いをさせてもらいましたよ。

まず妹さんが挑戦してくれたのですが何も取れず。
お姉さんに「何色の輪投げが良い?」と聞くと「赤!」と元気なお返事。
「この赤い輪投げを5本使えるからね。欲しい景品を狙ってね」と声を掛けると、見事に3つの景品をゲット。
私の方が興奮しちゃいました。

「妹さんの分まで取ってあげて偉いね」と私が言う前に、
泣き出しそうだった妹さんに1つ景品を差し出していて、お母様も感激した様子。
何だかとても素敵な場面に立ち会わせてもらいました。

カメラを抱えて歩いていると、直営店にいた頃にお世話になった方から、
「カメラなんて持ってなにしてるの~」と声を掛けていただくことも多く、たくさんの方にお世話になっていたんだなと実感しました。
新年の挨拶を交えながら「じゃあPOPを作ってほしいときは直接電話するよ」という会話になり、
輪投げをしてくれた姉妹に負けないくらい元気に、「任せてください!」と返事をしてきました。

さあ、企画室に戻って、裏方の仕事へ。
直接お客様と接することは少なくなりますが、影からサポートできるように。
2020年は成長の年となれるよう、はりきっていきたいと思います。

ozawa