2020年01月18日

ひとりからみんなへ


会場に入ると聞こえてくる、様々な年代の方の歌声。

2日間2会場で行なう桔梗屋グループの新年会。
2日目の昨日はハイジズフラワーガーデンで開催し、私たち企画室一同も参加してきました。

私は応援しているアイドルがいて、運良くコンサートにも行けたのですが、
会場にいる全員がひとつになるなと思う場面は、「みんなで歌って」とこちらにマイクを向けてくれて、
声を合わせて歌を歌うとき。
昨日新年会に参加した従業員は約160名ですが、その数の揃った歌声というのは
とても大きなエネルギーになるなと感じました。

山梨県は、県の目指すべき姿を「県民ひとりひとりが豊かさを実感できるやまなし」としました。
その第一歩となるのが「山梨県の歌」。

ひとりひとりの力というのはとても小さいものかもしれません。
でもそのひとりが子どもに教えて、孫に教えて。
ひとりが家族になって、ひとりが企業になって。
ひとりが意識することが、皆の力になる第一歩。
今回歌って、ひとりの力から大きな力になっていくというのはこういうことなんだなと実感しました。


昨日はスクリーンに歌詞が映し出されていました。
各テーブルにも歌詞カードがおいてあり、新入社員が「一緒に歌いましょう」と声を掛けていました。
でも歌い継いでいくうちに、それも必要なくなるはず。

「自分の県の県歌って知ってる?」
それがひとつの話題となるように。
そのときに「知ってるよ」と自信を持って答えられるように。

山梨県の県民性が「歌が大好きで、県歌を大切にしている」となるのも、きっとすぐです。

ozawa