2020年02月11日

左手には花束を

1/31のDolce vitaのブログでミモザが紹介されていました。
とてもきれいだなぁと思っていたので、2/9のブライダルフェアの写真撮りに行って感激。
高砂席がミモザで見事に彩られていました。

新婦がそこに座ると、真っ白なウエディングドレスに黄色と緑のミモザが映え、
さらに素敵な空間となっていましたよ。

また、ブーケとブートニアにもミモザが使われていました。
1/31のブログで、イタリアの「ミモザの日」が取り上げられていて、興味があってミモザについて簡単に調べたのですが、
南フランスでは「ミモザ祭り」なるものが行なわれているようです。
山車をミモザや春の花で飾ってフラワーパレードをするんだとか。

温かい黄色と丸いその形が「太陽」を思わせ、
春を告げる花として親しまれ、イベントの主役となっているようです。

「愛」だけでなく「友情」や「感謝」の意味が込められた花言葉も持つことから、
イタリアの「ミモザの日」では恋人同士だけでなく、息子から母親へ、お世話になっている人へ、
男性店主から女性客に贈ることもあるんですって。

日本でお花を贈る行事と言って思いつくのは、母の日。
また、咲いている花を見て愛でることはあっても、花と一緒にパレードをするなんて行事は中々ありません。
お花見もそうですよね。
お花を見ながらお酒を飲んで美味しいものを食べて、そうして楽しむのが日本のお花の行事のイメージです。
バレンタインに贈るのは、女性から男性にというのが浸透していて、
この時期にデパートの店内を占領するのは、お花ではなくチョコの山。
男性から女性にお花を贈るというのは、まだまだ浸透していないのかなと感じます。

ハイジの村は、スイスの街並みを思わせる外観をしています。
入園口を抜けるとそこはいつもと違う世界。

おめかしして、好きなお花を持って、街並みの中を散策するのもまた一つの楽しみ方かも。
せっかくの非日常、目いっぱい楽しまなければ損です。
お花をプレゼントするという、いつもはちょっと恥ずかしくて出来ないようなことも、
あの空間がきっと背中を押してくれるはずですよ。

ozawa