2020年10月13日

 
今年は不作だっちゅーよ。
きのう、お家へ帰ると
祖母がお散歩で仕入れてきた ご近所情報の報告会をしていました。

そういえば、我が家の柿も
今年は小さく、すぐに熟して落ちてしまっているな。

毎年11月になると、わたしの住む町では
きれいなオレンジ色の、柿のカーテンが町の至るところに並びます。
小学校では「ころ柿集会」が行なわれ、
柿の品種や特徴、ころ柿の作り方などをクイズ形式で解答し
縦割り班ごとに正答数を競い合います。
1・2年生はとりあえず5・6年生の答えに賛同しておきます。
その後、実践。
手のひらいっぱいの百目柿の皮をむいて、
紐で結び、硫黄燻蒸、そして竹筒に吊るします。
1ヵ月ほどしたら、形を整えて、また1週間ほど棚干しします。

どこの小学校でも行われていると思っていた少女は
中学、高校と進学していく中で
他の学校には「ころ柿集会」がないことに気づきます。
貴重な経験をしてきたな、後世に伝えていかなければいけないな と。

そして、今の時期を感じられる商品が桔梗屋にも。

和クレープ「柿」。
全部で7種類ありますが、みなさん分かりますよね。
オレンジ色に緑の葉をのせた、よりかわいいのが「柿」です。
黒蜜庵 セレオ甲府店 のみで限定販売。
ぜひみなさん、実りの秋を味わいましょう。
 
 
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