2020年11月14日

栗田宏一・須田悦弘展

本日11月14日から新しい特別展
「栗田宏一・須田悦弘 展」が始まりました。

栗田さんはさまざまな土地を旅し、
一握りの土を採集してそれを展示するという手法。
須田さんはホオノキを削り、彩色した植物の彫刻を、
空間にさまざまなかたちで展示するインスタレーションを展開と、
お二人は独自の表現によって人気の現代アーティストです。

展示室も4つの部屋から成り、
栗田さんと須田さんの原点とも呼べる作品の紹介や、
お二人の故郷である山梨とのつながりを感じることの出来る作品も
あわせて展示されるそうです。

普段何気なく歩いている土ですが、
地域によって色が変わっているだなんて
意識して見たことがないので面白いなと思いました。

また、須田さんの展示は本物そっくりの植物が
実は木で出来ているということにも驚きですが、
展示方法もおしゃれなので、つい見入ってしまいますね。

先日ちらりとご紹介しましたが、
アートアーカイブスでも特別展限定メニューが始まりました。

大地のカレー
シェフこだわりのカレーと自社農園の野菜に、
展示に合わせて土をイメージしたふりかけをトッピング。
なんとオリーブとツナで出来ている食べられる土です。

そしてデザートは

植木鉢ティラミス
2種類のココアとお菓子で土を再現しているんですよ。
とろける食感のティラミスです。
どちらのメニューもスコップ(スプーン)を
使って食べて下さい。

今回の特別展メニューも
シェフが腕によりをかけて作っていますよ。
まさに食べられる芸術ですね。

inoue