醍醐味
この頃、大分気温が上がってきましたね。
山梨県甲府市は日中の気温が35度以上上昇する日も増えて
少し外に出ただけで、汗をかきます。
水分補給をこまめにとらないと、熱中症になる恐れもあります。
汗をかくことで水分と同時に体内の塩分も失われ、血統循環も悪くなり
疲労感や倦怠感がでてきますよね。
夏バテになるリスクも上がるので、体調管理に注意しなければいけません。
夏バテといえば、僕は毎年この時期になると飲む頻度が増える物があります。
それは「甘酒」です。
近年では「飲む点滴」とも言われているそうですが、暑い日は冷やして飲むと美味しいです。
甘酒は「酒」という名は付いていますが、アルコール分はなく、
砂糖を使った飲み物とは違った甘さがあります。
桔梗屋では、米と米麹だけで作った「水琴茶堂の甘酒」がありますが、
もちろんアルコール分はなく、ノンシュガーなので子供にも飲みやすく美味しいです。
先日も「水琴茶堂の甘酒」を求め「桔梗屋東治郎 富士吉田店」へ行きました。
混雑を回避するため、開店に合わせていきましたが、
甘酒を早めに手に入れたかったこともあり、少し早く着きました。
以前ブログにも書きましたが、
父親の分の桔梗信玄餅アイス最中を姪にプレゼントしたことがあったので、
昔から甘酒が好きだという父親の言葉を思い出し、お詫びにもう一本購入。
持って行くと喜んでくれたので、買ってよかったです。
父親が言うには甘酒の美味しい飲み方があるそうで、僕も一杯もらいました。
ぐい呑みというグラスにただ氷を2個入れただけでした。
父親の持論によると、氷を入れる時は敢えてぐい呑みにすることで、
甘酒が瞬時に冷え、さらに氷も溶けにくいとのことです。
常に冷やして保管しておく僕にとっては
氷を入れることにより、その時点で本来の味が多少薄くなるのではないかと
思い、氷は入れませんでした。
実際飲んでみると、意外にも味は薄くならずに米と米麹だけの優しい甘さが
際立ったようにも感じ美味しかったです。
冷えた甘酒をすぐに飲みたい時は良いかもしれませんね。
他に美味しい飲み方を調べてみると牛乳や豆乳、トマトジュースで割る飲み方もあるそうです。
トマトジュースは想像がつかないので、この機会に自分用に購入した
もう一本で試してみたいと思います。
これからもっと熱くなるので夏バテ、熱中症対策として常備しようと思います。
ふるや
風鈴
昨年に引き続き水琴茶堂の装飾として
風鈴を飾るということで
お手伝いに行ってきました。
水琴茶堂に飾っている風鈴は
「虹色風鈴」というもので、
名前の通り光があたると虹色に光る風鈴です。
最初にこれまで飾ってあった
ドライフラワーを取り外しました。
次に間隔をみながらたくさんの風鈴を飾りました。
設置した場所が高い所で
脚立を使っての作業だったので
高い所が苦手な私はドキドキしました。
作業を終えてみると
風鈴のチリンチリンという音と、
水琴茶堂の外観が合わさって
どことなく設置前より涼しげでした。
この風鈴は8月末日まで設置されているので
お越しの際には風鈴の音に耳を傾けてみてください。
うえだ
よい茶の飲み置き
桔梗屋では「桔梗信玄餅」をはじめ数々のお菓子がありますが、
緑茶「風林火山」も販売しています。
山梨県でよく目にする「風林火山」は、山梨県の戦国大名の武田信玄が
戦いにおける4つの心構えを説いた言葉で有名ですよね。
これは「 疾如風 徐如林 侵掠如火 不動如山 」の文章が由来で、
意味は「移動は風のように速く、静止は林のように止まり、攻めるは火のような勢いで、守りは山のように動かない」
諸説ありますが、それぞれの言葉の文字を取って「風林火山」としたようです。
僕は風林火山という言葉は歴史小説から略して呼ばれるように
なったと誤った解釈をしていましたが、史実として風林火山の旗がフル表記で使われており、小説以前から
レコード歌謡曲でも「風林火山の唄」があるそうです。
実は更に続きがあり、その内容が
「難知如陰 戦略は陰のように知られないように」
「動如雷霆 兵を動かすときは雷のように激しく」
という内容です。
全ての句の意味を理解して現代に置き換えると、仕事や私生活にも宛てられた内容にも感じます。
私生活といえば、以前ブログでも紹介をしましたが、
現在富士登山に向けて体力づくりをしています。
ジョギングをして肺活量を鍛えるほか
実際に登山をして気圧に慣れることも大事です。
登山中に水分補給をこまめにとるのですが、そこで欠かせない飲み物が「風林火山」です。
先日も山中湖の明神峠に行きました。
その日は晴れであったため、良い景色を一望できるという期待を込めて行きましたが、
山頂に近づくにつれ風が強くなり、一瞬で霧に覆われ視界は見えづらく
何度も立ち止まっては引き返そうと思いました。
それでも勢いで向かったのですが、山頂に到着しても霧に覆われていたため
晴れた景色を眺めるためにしばらく動かず待機していました。
景色は見えずとも山頂で飲む「風林火山」は格別でした。
下山をして霧が晴れてきたと同時に気温も上がり、風林火山が1本では足りない状況でした。
「風林火山」という句とお茶が好きな僕にとって、今後も飲む機会が増えるので、
すぐに飲めるようストックで買っておこうと思います。
ふるや
お便り
以前のブログでは
美味求真の編集室からのコーナーについて書きました。
今回は読者の皆様から頂いている
お便りのことについて書こうと思います。
美味求真の読者のコーナーでは
間違い探しクイズや桔梗信玄餅に関するエピソード
月毎のテーマに沿った五七五などを募集しています。
写真は6月号で頂いたお便りの一部ですが、
毎月たくさんのお便りが届きます。
毎朝の出社時に郵便受けを確認した際に
お便りが入っていると嬉しい気持ちになります。
送っていただいたエピソードや五七五は
すべて編集時に読んでいます。
時には募集しているコーナー以外のメッセージを頂くこともあります。
「表紙の写真がきれいでした」というものや、
「毎号たのしみにしています」といった
応援のメッセージを頂けるのは大変ありがたいことです。
企画室はいろいろな部署や店舗とは連絡を取るのですが
直接お客様とお会いすることは少ないので、
お客様と触れ合う大切な機会だと思っています。
美味求真は桔梗屋各店舗などで配布していますので
手に入れた際には読んでみてください。
うえだ
満腹
僕は河口湖から甲府にある企画室に通勤しています。
片道1時間ほど車の運転をするので、
雨が降りやすい梅雨の時期は
特に集中力の維持が大切です。
道中お腹が空くこともよくあります。
帰宅中は、お店に寄りたいなと思うのですが、
帰りが遅くならないようにと
自宅近所のスーパーへ買い出しに行くことが多いです。
先日も自宅に向かいながら
買い出しか外食かで悩みましたが、
その日は非常に丼ものが食べたかったので
釈迦堂PA上り山梨フルーツ王国へご飯を食べに行きました。
企画室でメニュー表を作成しているため、
前々から食べたいメニューはピックアップしていましたが、
いざ、券売機の前に立つと悩みました。
「メガ盛り豚もつ丼定食」や「メガ盛りプルコギ丼定食」、
「メガ盛りばくだん丼定食」どれも食べたいメニューです。
悩んだ結果「メガ盛りばくだん丼定食」にしました。
企画室ブログに載せたかったので
注文した料理の写真を撮ると決めていましたが、
料理を目の前に一刻も早く食べたいという食欲が勝っていたため
早々に実食。
とても美味い。
納豆やオクラ、山芋のネバネバに刻んだたくあんの触感、ねぎとろが濃厚で
更にご飯も300gというボリューム、まさにメガ盛り。
夏バテに効果的とされるネバネバ成分がたっぷり入っているので、
これからの暑い季節にもおすすめです。
ふるや