2018年05月29日

おばあちゃんの家

昨日放送された、
日本テレビ夜9時『人生が変わる1分間の深イイ話』。
ご覧になった方も多いのではないでしょうか。

子供をオトナ扱いする超英才教育で今大注目の保育園!
という特集。

なんでも、
世田谷にある「茶々そしがやこうえん保育園」での取り組みが、
世界から注目され海外から取材班や研修生が訪れているとのこと。

家事をしながら見ていると、
聞き覚えのある言葉が出てびっくり。

園児たちが自分たちで出店したいものを決め、
1から自分たちで作り上げるという活動でした。

1人の男の子が桔梗屋の桔梗信玄餅屋さんがいい、
と推してくれ多数決で出店が決まりました。

製造部もびっくりのクオリティの美味しそうなお餅。
黒蜜も桔梗のマークの入った瓶に、
黒い絵の具を水に溶いて本物そっくりに作っていましたよ。

楊枝入れもよく見ると、
「ちゃちゃ」の文字が見えます。
こちらも園児たちのオリジナル。

他にも信玄袋や、ビニールの風呂敷も
透明のものに自分たちで柄を描いたり
みんなとても楽しそうでした。

私が学生時代の十数年前は、
「おばあちゃん家にいつもあったよ」

とか、

「おばあちゃんのお土産でよく食べた」
との声をよく聞いたのですが、

最近では、
「うちのチビ達が好きだから送って、一気に全部たべちゃうさ」
と嬉しい言葉をよくいただきます。

私の感覚では、
おばあちゃんが好きだったものを
孫たちが食べて好きだったという懐かしい思い出の中の桔梗信玄餅。

最近では桔梗信玄生プリンを筆頭に桔梗信玄餅シリーズも増え、
小さい子の間でも熱烈な桔梗屋ファンが増えていることもとても嬉しく思います。

友人の集まりで、
「結婚の挨拶の時に持って行ったよ」
の声や、

お墓参りに行った際には、
お供えとしてあの赤い信玄袋が置いてあるのを見かけた時
故人が好きでいてくれたのかなと思うのと同時に
そのお供えされた気持ちがあたたかく、
じんわりと感動したのをいまでも鮮明に覚えています。

これからも誰かの
あたたかい思い出の中に桔梗信玄餅、
桔梗屋のお菓子があるように願います。