年末のはじまり
12月25日まで
桔梗屋の飲食店で開催している新そば祭り。
天ざるを注文すると
新そばが食べ放題ですが、
それ以外にもある店舗限定メニューを求め
「水琴茶堂 一宮店」に。
食べ比べがしたいと
父方の祖父母にも付き合ってもらいました。
ブラックホールの胃を持つ(と実家では称されている)
食べることが大好きな祖父は
新そばが食べ放題になる「天ぷらとろろそば(冷)」を、
温かいお蕎麦が良い祖母は
焼いたねぎと鶏肉の旨味がつけ汁にしみ出た
水琴茶堂限定メニューの「鶏南蛮そば」を、
ふだんからオリーブオイルと塩を
サラダにかけるなど
この組み合わせに並々ならぬ思い入れがあるわたしは
迷わず「オリーブオイルそば」を注文しました。
前にバスツアーで来たときは
詰め放題とアウトレットしか寄らなかったから
レストランがあるなんて知らなかったわあ、と
しゃべりっぱなしの祖母が
おかわり自由のけんちん汁を啜ったとたん
目を丸くしました。
隣に座る祖父もまたそっくりな表情。
「美味しい」「レシピが知りたいね」
すっかりけんちん汁の話題でもちきりです。
そうでしょう、そうでしょうと頷いているうちに
お蕎麦が運ばれてきました。
「天ぷらとろろそば(冷)」と「鶏南蛮そば」は
うれしい、せいろの二段重ね。
もちろん祖父はおかわりもはりきっていました。
「オリーブオイルそば」は
さまざまな味の変化を楽しむことができました。
まずは何もつけずにいただいたのですが
コシと歯ごたえのよさに驚きました。
オリーブオイルと塩を足すと、新そばの香りが一層豊かに。
そばの実の素揚げは、ほくほくとして香ばしい
なんとも独特の食感です。
そばの実と桜えびのかき揚げはボリューム満点。
塩を振ると、桜えびと玉ねぎの甘さがより引き立ちました。
腹ごなしのつもりで売店も散策。
食べ歩きできそうなお菓子を見るたびに買ってしまうので
胃ぶくろの休まる気配はありませんでした。
東治郎 一宮店の壁に飾ってある「桔梗屋の歴史」フォトパネルを
興味深そうに眺めていた祖父が
いやはや立派だなあ、これはアイデアだとしきりに感心していたのが
桔梗信玄餅ツリー。
全長3mの大きなツリーに
200個ほどの桔梗信玄餅を飾りつけた
桔梗屋の新名物です。
クリスマスをお祝いしたあとは
大晦日にも「そば」の出番。
ジングルベルか、はたまた除夜の鐘か。
年の瀬を知らせる音が
もうすぐそこまで聞こえてきます。
おさだ






