真冬の夜のジャズ
数年前、整骨院の待合室で
たまたま『BLUE GIANT』という漫画を手に取りました。
テナーサックスを始めた主人公が、
世界一のジャズプレーヤーになるという目標と
正面から向かい合う物語。
「その日、その時、その瞬間のメロディーをかます!!」
「毎日違う!!」
「ハゲしくて自由な音楽がジャズ!!」
序盤に出てくるこのセリフでやられ
置いておいた院長の策略にまんまと嵌まり
最終巻まで気になって気になって、足しげく通うこととなりました。
しばらくして、本物のジャズにふれる機会がありました。
昨年4月に行われた「第21回 桔梗屋工場祭り」でのことです。
写真撮りのためにカメラを向けた、イベントステージに立っていたのが
ハイジの野菜畑スタッフで、ジャズシンガーの吉川美保さんでした。
あいにくのお天気で
桔梗信玄餅工場テーマパークからすこし離れたところにある
山梨県森林公園ふれあいの森広場の会場は
人影もまばらだった、その日。
その日の空気をまとった
歌声のなかに、わたしも存在していると感じました。
録音したものと同じように、正確に歌えることを「上手い」とする
「口から音源」という褒めことばなどもありますが
決めてきたとおりではなく、その日、その時、その瞬間を
パフォーマンスにして向けてもらえたとき
なにか、生きて、ここにいてよかったと思ったのです。
今年もハイジの村では
12月1日(月)よりクリスマスディナーを開催。
フルコースの他、小学生や3~6歳向けのコース料理もご用意がございます。
12月9日(火)はスペシャルデイ。
ジャズバンド「ベルフラワーズ」による生歌・生演奏をお楽しみいただけます。
もちろん、シンガーは吉川美保さん。
どんな夜になるのだろうとドキドキしています。
おさだ
ダイコン祭り
本日11月3日は
毎年行われている「北杜市浅尾ダイコンまつり」
会場に写真撮りにいっている
inoueさん、Yuukiさんからさっそく写真が届きました。
まだまだお祭りは始まったばかり。
これからメインステージでのイベントもあります。
桔梗屋はクララ館の前で大根餅や豚もつ煮などの屋台を出店しています。
肌寒いので、あたたかい食べ物を食べて一息つきながら楽しんでくださいね。

ハイジの村の光のチャペルでは
「浅尾ダイコン祭り協賛 カラオケ大会2025」を開催。
今年もたくさんの方から応募がありました。
なんと今大会の出場最年長は96歳の方だそうです。

大きなステージでスポットライトを浴びながら
自慢の歌声を披露する姿に魅了されます。
どんな様子だったのかまた現地に行っている二人から
話を聞くのが楽しみです。
うちだ
菓々茶寮の石焼ビビンバ
先日、inoueさんと写真撮影に向かった帰りに
お昼ご飯を求めて菓々茶寮韮崎店へ行きました。
たくさんあるメニューの中、迷いに迷ったのですが
選んだのはinoueさんがおすすめしてくれた
石焼シーフードビビンバです。

具材の混ぜ方やおこげが出来る焼き付け方など
美味しく食べるコツをinoueさんに聞きながら実践。
食べてみると、シーフードのお出汁が効いた熱々のおこげと
キムチの酸味や卵のまろやかさも合わさって美味しかったです。
石鍋のおかげで最後まで熱々のまま食べることができるので、
ちょうど肌寒くなってきたこの時期にぴったりの一品ですよ。
お食事を注文すると無料で利用することができる、
野菜をふんだんに使用したけんちん汁とおごっそうは
一口食べると、どこか懐かしいお味が
心と体にじんわりと沁み入って、
郷愁に駆られる思いになりました。
それぞれとても美味しかったので、
時間を見つけてまた食べに行きたいな、と
すでに少し恋しくなっています。
Yuuki
土佐からのおきゃくさん
高知県から、
お義父さんとお義母さんが遊びにきてくれました。
酒国・土佐と呼ばれるほど、酒文化が根づいている高知県。
宴会のことは「おきゃく」といいます。
なにかにつけて宴会をするのが好きな県民性らしく
親戚や友人、ご近所さんなどのお客さんを招いているうちに
いつしか宴会それ自体を「おきゃく」というようになったのだとか。
結婚あいさつがてら高知市を観光したとき
名所の「ひろめ市場」という屋台村に立ち寄ったのですが
見知らぬ人ともお酒を差しつ差されつ
すぐに打ち解けている光景が、印象に残りました。
職業柄、県をまたいでの転勤も多く
その土地土地の美酒・美食を知っているおふたり。
案内する肩にも自然と力が入ります。
西日本でも桔梗信玄餅は有名なようで
工場見学がしたい、職場からもお土産を頼まれているという
お義母さんの熱烈なリクエストを受け
まずは桔梗信玄餅工場テーマパークへ向かうことに。
お客さまの立場で入るのは小学生以来だったのですが
バスツアーに参加された、たくさんの方が
工場見学通路で販売している
できたての桔梗信玄棒をつまみながら歩いており
普段、勤務しているだけではなかなか見ることのできない
新鮮な反応を知ることができました。
社員特価販売1/2で
たんまり買い込んだお菓子を味見しました。
上品で、後味がさっぱりしていると
特に「桔梗信玄餅アイス吟造り さくら」が好評。
溶けるものは持って帰れないねと残念がっていたので
今度こっそりクール便で送るつもりです。
日が暮れるとともに甲府駅周辺に移動し、
「カフェ&ワインバー 葡萄酒一番館」と「桔梗茶屋」へ。
山梨ワインや地酒、地のものを使用した料理に
食通のお義父さんも「こりゃあイケるな」と唸っていました。
明日はハイジの村に行く予定らしく
じつはそこも桔梗屋がやっていまして、と伝えると
「(山梨県は)どこもかしこも桔梗屋なのねえ」と目を丸くされました。
おさだ
あつあつメニュー
粋心亭のメニューに新メニューが増えます。
ユッケジャンは牛肉やネギ、もやしなどの野菜を唐辛子で
辛く煮込んだ韓国のスープ料理です。
私は焼肉屋さんへ行ったら必ず食べるほど
辛いものが好きなので、
粋心亭でも味わえるのがうれしいです。
ソルロンタンは牛骨をじっくり煮込んでいるので、
スープが白く濁っており、濃厚な味わいでマイルドですが
あっさりとしているのが特徴です。
どちらも煮込んで石焼で提供します。
写真撮りの際にもグツグツしているスープに
食欲がそそられました。
粋心亭では国産牛のお肉とナムル、
サラダがセットになっている焼肉ランチや
山梨県の豊かな自然で育てられた甲州牛も味わえるランチもあります。
焼肉を食べてスープは家族や友達とシェアするのも
いいかもしれないですね。
うちだ







