2020年05月07日

日ごろの感謝を

昨日、私が住んでいる地域で停電が起こり
数時間電気が使えませんでした。
ちょうど夕方だったので、
少しずつ暗くなっていく部屋の中
電気がない生活の不便さと
復旧作業をしている作業員さんの有難さを痛感しました。

当たり前なものほど日ごろの感謝を
忘れてしまうものですね。

例年であればハイジの村では、
本日より「ジャーマンアイリス祭り」が始まる予定でした。
毎年深く考えずに、今年もきれいに咲いたなと思っていましたが、
きれいに咲かせるため、何カ月も前から株分け作業や植替えなどを
行っている植栽スタッフがいるということを
きちんと理解していなければいけませんね。

私事なのですが、実は今日誕生日なんです。
朝から家族や友達、企画の方がお祝いしてくれて、
何歳になっても誕生日はいいなと思いました。
いきなりプレゼントを渡された時は驚きましたが、
今、お店が閉まっていて用意するもの大変だったんだろうなと思うと、
本当に嬉しかったです。
他にも、桔梗屋のカステラを使った手作りティラミスのプレゼントも。

アニバーサリーケーキも頼んでくれると聞いたので、
どんなケーキになるのか今から楽しみです。

今年も心に残る誕生日になりました。

inoue

2020年05月06日

おうち時間

最近、お休みの日には父のお手伝いをしています。
おとといは雨風に打たれてペンキが剥がれてきてしまった
庭のベンチの色を塗り直し。

ちょうど、学生時代のアルバイトで着ていた真っ白な作業着があったので
久しぶりにタンスから引っ張り出し、ひたすらに白いペンキで隅々までぬりぬり。
そして、こちらが塗り直し完了後。

無事、父から「OK」をもらいましたよ。

そしておやつには、我が家で大人気の「桔梗信玄棒」を。
実はいま、いつもは桔梗信玄餅工場テーマパーク内にある
社員特価販売1/2のみで販売しているアウトレット商品を
出張アウトレットとして直営店でも販売しているのです。
甲府本館で桔梗信玄棒のアウトレット商品を見つけて
すぐさま2袋購入してしまいました。
リビングに置いておくと、あっという間になくなってしまうのです。

※新型コロナウイルスの感染と拡大防止のため
臨時休業または営業時間を短縮している店舗がございます。
桔梗屋HP「直営店舗の営業時間変更・休業のお知らせ」からご確認ください。

外出を控え、おうち時間が増えた今。
以前に比べて、家族との会話も増えたような気がします。

ayumi

2020年05月05日

なにを渡そうかな

今日は子どもの日。
こいのぼりを飾ってる家を見ると
なんだかほんわかした気持ちになります。

そして5日後の10日は母の日。
今年はなにを渡そうか悩み中です。

毎年違う反応が見たいので、
違う物をプレゼントしています。

何がいいかと考えていたら、
企画室で桔梗信玄餅どらのPOPが印刷されていて、
今年はこれを渡そうと思いました。

「ありがとう」の焼印入りどら焼き。

お母さんに感謝の気持ちを込めて渡そうと思います。

ましろ

2020年05月04日

形いろいろ

鮮やかなピンク色の月季花(げっきか)
淡い紫色の花菖蒲(はなしょうぶ)
麦の穂の収穫期を表した茶色と黄色の麦秋(ばくしゅう)

5月の上生菓子はこの3種類。

3つともサイズは同じくらいなのですが、
並べてみると配置や角度で結構大きさが違うように
見えてしまうのです。

一列に並べて撮った写真がこちら。
新緑をイメージして緑を添えてみました。

同じ大きさに見えますか。

ちょとだけ花菖蒲が
小さく見えるような気もしますが。

四角くて大きく見える麦秋は一番遠くに置いて、
三角みたいな形で小さく見える花菖蒲は手前にセットしました。

カメラのレンズを覗きながら配置や向きの微調整。
もちろん緑たちも。

配置をじっくりと考えたいところでしたが
葉やお花がしおれてきてしまうので
スピードを重視しながらの撮影になりました。

わたなべ

2020年05月03日

令く和す

令和になって1年。
ハイジの村ブログを見ていて確かにと思ったのですが、「令和」と書くのも慣れたなぁと感じます。
領収書にしょっちゅう「平成」と書いていたのが嘘のように、すっかり「令和」と違和感なく書けるようになっていました。

今日は美味求真の原稿作成に取り掛かっています。
美味求真がリニューアルしてから表紙に登場している「歳時記」は、その月に合ったテーマを決め、内容を調べながら書いています。
成り立ちを初めて知るものだったり、世間に浸透するようになったきっかけがあったり、調べて文章にまとめながら「なるほどなぁ」なんて思っています。
5月号は「こいのぼり」をテーマに掲載。
6月号も、6月にある行事をテーマに書き進めています。

皆様、「令和」の意味は覚えているでしょうか。
出典は万葉集。
「初春令月、気淑風和、梅披鏡前粉、蘭薫珮後之香」
(初春の令月にして、気淑く風和らぎ、梅は鏡前の粉を披き、蘭は珮後の香を薫らす)

万葉集は、天皇から農民まで、様々な身分の人が詠んだ歌を集めた和歌集とされています。
令和の元となった「梅花歌三十二首」は、宴の中で詠まれた歌。
この歌を詠め、と言われたから詠んだ歌ではなく、一人ひとりが庭園に咲く梅を眺めながら自由に詠んだからこそ生まれた歌です。
歌に当てはめれば「令」は「よい」「美しい」、「和」は「やわらか」「うららか」となります。
しかし、歌が詠まれた状況を考えると、一人ひとりが自由に表現ができ、大事にされる、そんな時代であってほしいという願いが込められているのかなと感じます。

令和が良い時代となるかは、一人ひとりの意識、一人ひとりの行動で決まってくるのかなと思います。
「うららかな春の風」のような時代。
今を考えると、それはまだまだ遠い未来のことのように思えますが、一人ひとりがそう願い行動し、令和の時代をつくっていかねばなりませんね。

ozawa