2019年09月24日

置いていかないで

今まで迷わず半袖を着ていましたが、
最近薄手の上着を羽織ろうか朝に迷うようになってきました。
朝は昼に比べ涼しいので、昼になれば大丈夫、まだ大丈夫と半袖出勤を貫いています。

最近までプールに行くなどしていた私からすると突然秋がやってきた気がします。
本当は徐々に秋の訪れを感じるはずなんだけどな。
時代遅れとまではいかないですが、季節の流れにまだついていけていないようです。

でも絶対についていかなければいけないものが。
それは10月の消費税増税。
こればっかりは置いていかれるわけにはいきません。

また軽減税率の導入もあり飲食料品は金額が変わるもの、変わらないものがあり
今はそれに向けたメニュー表の作りかえ作業のピーク。
価格設定が今までと違い特殊なので、
「ここの店舗の値段は変わるのかな。」「金額の計算が合っているか確認しなきゃ」と
頭がこんがらがってしまうことも。

普段あまり使わない電卓をパソコンのキーボードと同じくらいたたいています。
高校の時に電卓の検定をとっておいて正解だったな。
検定をとった当時からだいぶ経ち、鈍っていると思うので感覚を思い出したいです。
今は時代の流れにしがみつくのに必死ですが、これからは時代の流れやブームを先取りしてみたいな。

ふるや

2019年09月23日

いちごの定植

いちごの苗の定植作業が行われていると聞き
カメラを持って明野にあるハイジの野菜畑へ。

甲府にある企画室から出発して、
ちょっと暑かったので車の冷房をつけていたのですが
野菜畑に到着して車から降りたとき、外の涼しさに驚きました。

真剣に作業をしている様子を撮影していたのですが

楽しそうに作業をしている姿も撮りたいなと思い
カメラに目線をお願いしてこんな感じの写真も。

無言で撮っていてもシャッター音が響き渡るだけで
なんともいえない空気になってしまうので
私の場合はお話をしながらパシャり。

ずっと話しているとブレてしまうので
もちろん無言で撮るときもありますけどね。

アップの写真だとあまり広さが伝わらないと思うのですが
ハウスの端まで行って全体を写すとこんな感じ。
奥の方までいちごの苗が植わっています。

ひとつひとつ手作業で植えていくのは
時間もかかるし根気のいる作業ですよね。

私も小学生くらいのときはおじいちゃんとおばあちゃんの
畑作業を手伝うことがあったのですが、
今ではもう土に触れる機会もあまりなくなってしまったなと
ふと思いました。

わたなべ

2019年09月22日

秋を探しに

先日、「栗と胡桃落ちてるかな」と
inoueさんから連絡があり
近所の山に秋を探しに行ってきました。

袋を持っていざ。
ですが、少し早かったようで
胡桃はまだ実がついており、栗はまだ木の上。
落ちているものは食べられてしまっていました。

その日の夜。
父に「他に栗が落ちていそうなところあるかな」と聞くと
「畑のところにもあるよ」と。
今朝、見に行ってみると
大きい緑色の毬栗が沢山実っていました。
こちらも、もう少し待てば落ちてきそうだったので
またチェックしてみようと思います。
今回はもうそろそろ落ちそうかなというものを
2つ程収穫してきました。

そして今日のお昼はふかしたお芋。
後ろには、今朝畑で手に入れた毬栗を置いてみましたよ。

久しぶりに家の周りをゆっくりお散歩したのですが
風が心地良く、たまにはお散歩も良いなと感じた時間でした。

ayumi

2019年09月21日

秋の衝撃

最近すっかり涼しくなって秋めいてきましたね。
カレンダーを見たらもう9月下旬。
9月に掲載する広告はどんな内容が良いかと、
行事やイベントを書き込んだカレンダーと
にらめっこをしたのが1ヶ月も前のことだなんて。

秋彼岸が9月の行事締めくくりだぞと思っていたのですが、
とうとう昨日から秋彼岸入り。
毎年恒例の萩の餅はちゃんとゲットしました。

秋ということで、秋商品の撮影に使う小道具を探しているのですが、
まだ時期が早いのか、なかなか店頭で見つけられず。
そうだ、売っていないのなら収穫すれば良いんだ。
私が欲しいのは殻付きの胡桃と栗。
幸いにもayumiさんの家の近くに胡桃と栗の木があると
いうことで探してもらうと、
「まだ早いですね!」というメッセージと共に胡桃の写真が

私、20年以上生きていますが、
生まれて初めて木に生っている胡桃を見ました。
馴染み深い形状の胡桃は種なんだろうなと、
知識では知っていても実際に生っている様子などを見ると、
衝撃を受けますね。
身近なものでも、疑問に思って調べていくと
面白いことが分かるかもしれません。

ちなみに栗は動物に食べられてしまったようで、
手に入らなかったそうです。残念。

inoue

2019年09月20日

見ること知ること

皆さんには心に残った景色はありますか?
滅多に見られない絶景だったり、やっと目にすることが出来たと待ち望んでいた光景だったり。
人によって様々だと思います。
私が忘れられない景色はそれはもうたくさんありますが、印象的だった光景があります。
それは、甲府の平和通りを行き交う人の姿です。

大学生の頃、当時のバイト先までの道のりを歩いていると、ふとカツカツという音が聞こえてきました。
顔を上げると、私の前を男性が歩いていました。手には白い杖。
彼は点字ブロックの上を、白い杖で周囲の安全を確かめながら歩いていました。
真っ直ぐ前を向いて。
見渡すと、スマホや足元を見ながら周りなんて気にせず歩く人々。
ただ一人、その男性だけが前を向いて歩いていました。

視覚障碍者の彼は、周りの景色が見られなくて、それでもピンと背筋を伸ばして堂々としていて。
その姿を格好いいと思うと共に、自分が恥ずかしくなりました。
視覚に障害があると、他の感覚が研ぎ澄まされるといいます。
彼はきっと足音や雰囲気から、周りの人が下を向きながら歩いていることに気付いているんだろうな、と思いました。
せっかく目が見えるのに。
そこから私は見ようとしていたスマホをしまって、彼に倣って真っ直ぐ前を向いて歩きました。
意識してみると、見慣れた道のりの中でたくさんの情報が入って来ます。
あったけど無くなったもの。
無かったけど出来たもの。
いつもと同じようで違う景色でした。

甲府はかつては城下町。

旧城下町エリアには、こういった看板が点在しています。
これも、下を向いていたら気付けなかったこと。

甲府は今年、開府500年の節目を迎えています。
ゆっくり歩いて、過去の甲府・今の甲府を感じる良い機会なのかもしれません。
せっかく見るという才能を得られたのだから、下を向いていたら勿体ないですしね。

ozawa